冒頭の会長挨拶では、信太会長自身の倫理体験のご披露。
母の日に贈ったお花をきっかけに永年の母親との確執があっさりと消え、自身の思い込み・母の愛ということについて、つい先週起こったお話をご披露いただきました。
今日のテーマは、リーダーの決断。
責任を取れず放棄してしまうようなリーダーが、この世にいることを痛罵するところから講話は始まりましたが、参加者は我が身に置き換えて、己自身を振り返ったことと思います。
自然災害で多くの農家が大きな被害を負った中、自らの知識と迅速な決断と果敢な行動によって危機を回避した知人の農家のお話をいただきましたが、自然と対峙するのではなく、毎日経営リスクの回避という責任を負う経営者として、生半可な気持ちで経営職にいるべきではないという強いメッセージをいただいたように思いました。
“賢人”と“愚人”の違いは、学びがあるか否か、学ぶことが人生をどう生きるかにつながってゆくので、正しい情報を得て、正しい決断ができ、正しい行動を起こせるよう、学ぶことの原点を教えていただいたように思いました。
情報を鵜呑みにすることなく素直な疑問を抱き、体制や権力におもねることなく疑問を投げかけ、自分の信念に基づき果敢に行動する講師の姿を拝見し、「学び」と「実践」を両輪に生きていくことの大切さを改めて教えていただいたように思います。
本日の出席者は、19社19名でした。早朝からのご参加ありがとうございました。
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