2014年12月16日火曜日

平成26年12月16日 経営者モーニングセミナー

年内のモーニングセミナーも残すところ2回となり、年末の慌ただしい中での開催となりました。

本日の講師は、一般社団法人倫理研究所・法人アドバイザーの秋田源子郎先生、『倫理実践と能力開発~思考と行動様式の革新~』というテーマでご講話いただきました。

会長挨拶は、ゲストの株式会社日広地所・代表取締役中澤久也様のご紹介から。
ダークスーツをパリッと着こなし、折り目正しいご挨拶をピシッとしていただき、場の空気が凛としてこちらまで気が引き締まる想いがしました!
既にご自身の中で「倫理」を実践されていることを予感させてくれる素晴らしい方です。
http://www.55nikko.com/wp/

続く会長挨拶では、週末に行われた衆議院選挙を受けて「私たちの生活はどう変わるのか」という先週までにない切り口でのお話。アベノミクス・円安・増税のもたらすメリット・デメリットなど経済面からいろいろとお話いただきましたが、会長に何か異変が・・・
今日の会員スピーチは、松下幹事。
久しぶりの会員スピーチに若干緊張気味のスタートでしたが、お話の内容が自営業の息子さんへの「子を想う親の心」に関するお話。
お話されていく中でニューヨーク・マンハッタンでのご公演を成功裡に終えられた息子さんのことがフラッシュバックしているのでしょう。
自然と笑顔でのスピーチとなっていました。
こういった一人ひとりの会員さんの日常が垣間見えると、つながる距離が縮まります。
さて、いよいよ本日のご講演。
自社の成長発展・永続的繁栄を願わない経営者はいないでしょう。しかし、そのためにはメンバーの能力向上が不可欠ですが、その底流にある「倫理の実践の重要性」について整理してお話いただきました。
とても穏やかな笑顔で、とても謙虚にご自身の体験談を話されておられて、講演終了後の朝食会で84歳でいらっしゃることをお聴きしてメンバー一同ビックリでした。

ご講話の中で、私が特に印象に残った言葉は、創始者・丸山敏雄先生が話されていた『二人の私~大我と小我~』というお話でした。
自分の心の中の少しでも楽をしたいという「小我」と大きな目標・夢に向かって苦労を厭わない「大我」のせめぎ合いというお話を聴きながら、ゆるぎない個を確立することの難しさ・重要性ということを改めて大切だと思うことができました。まだまだ修行が足りないな~・・・

本日は、写真に写っている人はちょっと少ないのですが、21社22名のご出席をいただきました。

痛い位の寒さの中、ご出席いただいた皆さまありがとうございました。