2015年3月24日火曜日

平成27年3月24日 経営者モーニングセミナー

本日の経営者モーニングセミナーは、昨晩の倫理経営講演会で講師を務めていただきました株式会社紙資源代表取締役・倫理研究所法人局法人スーパーバイザーの大津正和氏を講師にお招きして『活力朝礼は繁栄の源』というテーマでご講話をいただきました。

今朝の信太会長の挨拶は、昨日の倫理経営講演会の御礼に始まり、日頃大変お世話になっている横須賀市倫理法人会の重鎮の方々が参加できなくなったことによって、改めて重鎮の方々に支えられて今の自分があるというお話をされました。
そして、久しぶりの会員スピーチは株式会社エコマルコ取締役の岩崎拳さんです。
入会して間もないのですが、入会に至った経緯をお話いただき、他の団体で出会った「一風変わった元気なおじさんたち」の正体を探っていた中で、彼らの共通点が倫理法人会のメンバーであり、
自分もそんな風になりたいという想いと会長の強烈なプッシュがあってご入会いただいたというお話をいただきました。ありがたいですね~。

ここから本日の講話となりますが、昨晩の倫理経営講演会ではお話いただけなかった仕事で訪れた経営危機を乗り越えたお話でしたが、そこには「倫理の実践をしていたから今の自分がある」という聞けば聞くほど信じられないくらいの厳しい環境をくぐり抜けてきたのを支えてくれたのが倫理の普及活動と云うお話でした。

世の中には、マスコミで取り上げられる華々しいお話・武勇伝もたくさんありますが、こういった全国で活躍される倫理の諸先輩のお話を伺い、日頃からどんな状況が来ても対応できる心構えと云うものを学んでおくことも大切なことだということを改めて実感させていただきました。

本日は、本当に素晴らしい経営者魂についてお話をいただきましたが、いかんせん昨日と2日続きのせいか?参加者が少々少なかったことが惜しくてなりません・・・。
本朝の参加者は16名でした。

最後になりますが、昨晩今朝と2日にわたり、貴重な体験をご講話いただきました大津社長に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

2015年3月23日月曜日

平成27年度 倫理経営講演会『ここに活路あり~大転換期をいかに乗り切るか~』

本日は、年に1度の『倫理経営講演会』を汐入の横須賀市産業交流プラザで実施しました。

倫理法人会に参加しながらも、なかなか入会したなかで活動の意義を見出せていなかったり、日頃から「倫理は経営に役立つよ~!」と言われながらも「よくわからない怪しげな団体・・・」と思われているような方々にもご参加いただき、倫理経営により具体的に会社がどのように変わったかを体験者の生の声としてお伝えしていくために開催されました。

本日の講話者は、遠路九州の福岡からお越しいただきました、株式会社紙資源代表取締役で倫理研究所法人局・法人スーパーバイザーでいらっしゃいます大津正和氏のご講話をいただきました。

今日の会長挨拶は、いつものモーニングセミナー参加者の2~3倍ということで何となく緊張気味?

続いて第一部の朝礼実演を会員企業のアシスト・クルー株式会社横須賀営業所の皆さまに行っていただきました。
アシスト・クルー㈱様は、祈りの経営で知る人ぞ知るダスキンさんのフランチャイズということで般若心経を朝礼に採りいれていらっしゃいますが、そのあたりの事情をご存知のない方は、まず最初に倫理法人会=宗教団体と勘違いをされたのではないでしょうか?
その後、『職場の教養』を採りいれた倫理法人会のメンバーならお馴染みの活力朝礼のスタイルでの朝礼です。
続いて、「ハイ!」の声出し。一般的な会社(倫理法人会に入っていない会社)であれば、新入社員が新入社員研修の時にしかやらないような練習を、経営者が先頭に立って毎朝行っている会社では、自ずと仕事に対する取組み姿勢が変わってくるということを、参加者の皆さんは身を以って体感されたことと思います。
これだけしっかりした教育を毎日実践されている会社と、教育など何もしない会社では業績に大きな格差があって当たり前ということを実感した次第です。

そして、最後に上野社長から活力朝礼に関するご紹介をいただきましたが、私が最も印象に残ったのは、全員が手を前で合わせる際に、左手をキチンと上におかれていることに、とても感銘を受けました。
最近は放送業界やデパート業界など接客業でも右手を上におく人がいて、先輩上司が誰も指摘しないなど当たり前のことが徹底できていないことに絶望感を持っていただけに、こういった基本的なことまで大切にされる会社があることを知りなぜかホッとしました。

続いて、木村副会長から推薦図書のご紹介がありました。
最近は、スマホや携帯電話のせいで本を読む習慣がすっかりなくなってしまった世の中になってしまいましたが、倫理研究所発行の書籍は、とても理解しやすく仕事の基本を再認識できるものばかりなので、皆さまにもぜひお読みいただきたいと思います。
http://www.rinri-jpn.or.jp/publication/
ちなみに私も先日このサイトで7冊ほど購入させていただきましたが、社員教育の教材としても十分にご活用いただけるものばかりだと思いました。

さて、いよいよ本日の講師でいらっしゃいます大津様のご講話です!
社員4名からスタートした古紙回収業で創業時は本当に苦しい思いをされながら活動していく中で倫理法人会に出逢い、自社で活力朝礼を導入していった頃から事業が大きく成長し、創業30年を経た今では社員125名の会社にまで発展することができたというお話は、本当にあったお話で、参加した皆さんにとっては、新たな活力をいただく機会になったことと思います。

本日の朝礼実演・ご講演を拝聴する中で、どんなに立派なことを言っても最終的には、経営戦略・経営管理すべてに携わる社員の意識が高いか低いかによって会社の盛衰は決定してしまうと云う事を痛切に実感させていただいた「「倫理経営講演会」でした。

講演終了後には、講師の大津先生を交えた懇親会が行われ、私も少しお話をさせていただきましたが、『実るほど頭を垂れる稲穂かな』が滲み出ている謙虚な姿勢に触れ、本当に素晴らしい経営者のお話を聴かせていただいたことに感謝した次第です。
本日の講演会には、多数のゲストの方にもご参加いただきましたが、皆さん倫理法人会をどのように捉えられたことでしょうか?


私たちは、1人でも多くの方に倫理法人会ってどんな会なのか知っていただき、自ら体験する中から「絶対倫理」というものの本質を理解し、生活の中に取り込んでいただきたいと願っています。

こういった経営者にとっての自己啓発のチャンスを活かしながら、自社をより良い経営にしていきたいと真剣に願っていらっしゃる方々のご参加を心よりお待ちしております。

長文に最後までお付き合いいただきましたことを深謝申し上げます。