第559回 経営者モーニングセミナー
講 師:NPO法人 がんコントロール協会 理事長
森 山 晃 嗣 氏
テーマ:ビタミン、ミネラル欠乏と食源病
この度のセミナーは写真右端におられる河西さんのお知り合いである森山氏にお願いいたしました!
テーマから察するに、難しいお話かと思いきや、事細かに分かり易くご説明いただきました。
先ず、食事は大きく2通りに分けられます。
一つは白米やうどん、パンやパスタといった炭水化物系。
こちらは唾液や胃液に分解され、最終的に糖質へと変化し、吸収されます。
そして、主にエネルギーとして体内で使われます。
そしてもう一つは、タンパク質やミネラル、ビタミンや必須脂肪酸。
こちらは主に成長と生命維持として体内で使われます。
上記2種類のうち、炭水化物系は多くの人が普段より多く摂取しているかと思いますが、問題が一つ・・・
糖質を吸収すると、細胞内にある“ミトコンドリア”なる物質が減少するとのこと。このミトコンドリアは細胞の代替を司るもので、減少するとどうなるか!?
代替しない細胞があらわれる=腫瘍となる!?
逆を返すと、糖質を摂取しなければ、ミトコンドリアは減少しない。
要するに、糖質の摂取を控えれば、癌の進行を抑制することができる・・・らしい。
また、糖尿病の方がインスリンを体内へ強制的に入れ込むことも、糖質を摂取しなければ、不要になるのだとか。
生命維持にはタンパク質と必須脂肪酸を取り込みさえすれば促せるそうで、結果として炭水化物は摂取しないほうが身体には良いということ?
しかし、炭水化物を摂取しても、ミネラルやビタミンを上手に取り入れればミトコンドリアは減少しない傾向にあるのだとか。
その他に、熱いお風呂に入ると細胞の代替を促すことができるらしく、森山氏の普段の湯温はな、なんと45度という。
能力不足で上手に活字では説明できませんが、間違った解釈、表現がありましたらゴメンナサイ。
興味を持たれた方、是非!森山氏のお話しを一度、お聞きになってみてください。食に対しての考え方が一変するかも知れません。
食は「人」を「良」くすると書きますが、色々と考え、選んで口に運ばなくてはならないと強く感じた講話でした。
食をコントロールすることの大切さを勉強しましたが、実行することがこれまたむずかしい!!
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返信削除ですよねぇ。
返信削除我が家の食事は最近なら、強制的に内容が決まってしまいますが・・・(苦笑)