2012. 3. 22(木)横須賀市倫理法人会
第564回 経営者モーニングセミナー
講話者:社団法人倫理研究所 参与
戸 田 徹 男 氏
テーマ:古くて新しい企業のあり方
前日の幹部研修に引き続き、戸田氏にご講話いただきました。
と、その前に
新たに幹事として尽力いただくことになりました松下さんより、会員スピーチをいただく。
な、なんと、先日の幹部研修で忠告を受けたことにより、昨夜の“おれおれ詐欺”を回避することができました!という報告!!
何ともタイムリーなお話しでした(驚)
そして
新たに仲間として活動いただく湘南衣笠ゴルフの岩崎さんの入会式♪
何とも清々しい一日の始まりとなりました(嬉)
講話内容に関しましても大変興味深く、考えさせられること、もとい、考えなければならないことを再認識した次第です。
少し前の日本では“グローバル化”が最良だと騒がれておりましたが、はたしてその結果は?
国際的に地球規模でと認識したのではなく、アメリカ等の企業としてのあり方を真似た感が否めないと思いませんか?
社員を将棋の駒のように扱い、会社は株主のものと位置づけ、高勤続年数者(高所得者)をリストラし、利益追求のみに執着する・・・
そんな企業が末永くご愛顧賜ることが、はたしてできるのでしょうか?
世界に200年企業は7,000社。
その内、日本における上記企業は3,000社。
この数字は何を物語っているのでしょうか?
長い間、企業として成り立つにはお客様や地域に認められることだけでなく、跡継ぎや共に志を同じくする仲間(=社員)が必要ですよね。
日本の企業は今まで、社員を駒ではなく“家族”として迎え入れ、共に成長・発展してきました。
そんな日本企業のあり方が、今、見直されようとしています。
強い会社が生き残る訳ではない。
時代に柔軟に適応できること、それが要となる。
古くて新しい企業のあり方。今、最も求められている企業のあり方かも知れません。
ps.小田会長の通われている「家庭倫理の会 鎌倉」より2名、応援に駆けつけてくれました♪
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