11月20日(木)セントラルホテル横須賀にて開催しました。
講話者は、鎌倉ユネスコ協会 理事
山田稔氏でした。
テーマは、『海からの贈り物 ビーチコーミング 』でした。
【ビーチコーミングとは】
海岸に打ち上げられた漂着物を観察・収集することです。
鎌倉海岸のビーチコーミングは、「歳月」や「潮」が、さまざまな人工物や
生き物を送り届けてくれます。
【打ち上げられる漂流物は、・・・・】
一番高価なものは、龍涎香(リュウゼンコウ)でしょう。
(めったに打ちあがりませんが・・・)
これは、抹香鯨の糞ですが、糞の中でも特殊です。
抹香鯨の餌は、イカなどですが消化されない部分(カラストンビ)などが
腸などに刺さり腸から出る分泌物が糞と混じったものと
いわれています。
またその他では、100年前にアメリカで使われていたインク瓶や
南の島の貝殻など多く漂流してきます。
古くは、800年前鎌倉時代の漂流物もあるようです。
(陶器、馬の歯など)
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