2008年11月21日金曜日

第407回横須賀市倫理法人会モーニングセミナー



11月20日(木)セントラルホテル横須賀にて開催しました。

講話者は、鎌倉ユネスコ協会 理事

     山田稔氏でした。

テーマは、『海からの贈り物 ビーチコーミング 』でした。



参加者の皆様と







【ビーチコーミングとは】

海岸に打ち上げられた漂着物を観察・収集することです。



漂流物の見本です



鎌倉海岸のビーチコーミングは、「歳月」や「潮」が、さまざまな人工物や

生き物を送り届けてくれます。



講話者の山田氏



【打ち上げられる漂流物は、・・・・】



一番高価なものは、龍涎香(リュウゼンコウ)でしょう。

(めったに打ちあがりませんが・・・)

これは、抹香鯨の糞ですが、糞の中でも特殊です。

抹香鯨の餌は、イカなどですが消化されない部分(カラストンビ)などが

腸などに刺さり腸から出る分泌物が糞と混じったものと

いわれています。

またその他では、100年前にアメリカで使われていたインク瓶や

南の島の貝殻など多く漂流してきます。

古くは、800年前鎌倉時代の漂流物もあるようです。

(陶器、馬の歯など)






0 件のコメント:

コメントを投稿